「なかなか息子が結婚しようとしません、、、私たち夫婦はどうしたらよいしょうか?」
という相談が、年々増えてきています。
息子に、「結婚する気があるの?」と聞いても、なかなか返事が返ってこなかったり、はぐらかされたり、時には激怒することもあります。
親としては、どうしてあげたら良いのやら、、、悩むことは多いですよね。
私にも息子がいるので、とても心を痛めています。
今回は、そんなあなたの息子が、結婚に対して今どう考えているのか?
また、親として息子にどんなことがしてあげられるのかということを、私の体験からお伝えさせていただければと思います。
親の正直な気持ち
ではまず、息子を持つ親は何歳で結婚してほしいかというアンケートを取ったところ、このような結果が出ています。
息子に、いつまでに結婚してほしいですか?
- 11% 25歳までに
- 39% 30歳までに
- 37% 35歳までに
- 10% 40歳までに
- 3% 45歳までに
できれば30歳すぎには結婚してくれれば、、、と考えている親がとても多いです。
とはいえ、晩婚化がすすむこのご時勢で、30歳代半ばや40歳を超えて独身というのは、珍しくはありません。
また、もし息子が独身のまま親と同居していれば、世間の目も少し気になるところで、人によっては、「みっともない」と揶揄されることもあって本当に辛いです。
独身で一生を終えるという男性も急増しているので、親の心配はつきませんよね。
そういう現実を知ってから、孫たちと楽しそうに写っているの年賀状をもらうのが辛くなったり、運動会の音を聞くと気が重くなったりもすることがありました。
親としては、無理に変な人と結婚するのも困りますが、せめて普通の人と、普通の幸せをつかんでほしいものです。
できれば、、、孫の顔が見たいものですよね。
息子は、結婚に関してどう考えているの?
いつ、息子に結婚の日がやってくるのか、、、いや、そんな日が本当にやってくるのかどうか知るためにも、まず息子がどう考えているか知りたいところです。
30歳以上の独身男性は、結婚についてどのように考えているかアンケートを取ってみました。
30歳以上の独身男性の本音
結婚したいですか?
- 12% すぐにでもしたい
- 46% いつかはしたい
- 26% どちらでも良い
- 10% あまりしたくない
- 6% 全くしたくない
いつまでに結婚したいですか?
- 15% 35歳までに
- 40% 40歳までに
- 26% 45歳までに
- 19% 50歳までに
この結果から、今すぐとは言わないまでも、「いつかしたい」とはほとんどの独身男性が思っているようです。
親から見て、「息子はあまり婚活に前向きではなく心配だ。」と感じている人がいると思いますが、実際は「40~45歳くらいまでに、最悪50までにできたらいいや」とは”気長に考えすぎている”だけなんです。
社会が結婚願望の低下を生む
結婚への意識に対して、われわれ世代と息子たちの世代とは決定的な違いがあって、「家庭を持つことが社会的ステータス」「結婚できれば勝ち組」という常識はすでに通用しなくなってきています。
なぜなら、世の中はサービス過多によって人生の選択肢が増え、結婚して家庭を持つより、30代40代でも、1人で趣味や、夢や、仕事を生きがいに楽しんでいけるようになっているからなんです。
おそらくあなたの息子さんも、結婚に対して否定的には思ってないものの、”いつかできたらいいや”程度にしか考えていない可能性がとても高いです。
なので、もし息子さんが結婚に対して焦っていないように見えるのであれば、親が思っている以上に楽しんでいて、幸せでいるかもしれません。
その点に関しては安心してほしいですし、できれば尊重してあげたいとは思います。
ですが親からすると、いくら晩婚化が進んでいるといっても、40歳以上では遅すぎますし、ましては45歳や50歳でなんて論外です。
そもそも、45歳を超えた男性と結婚しようなんて女性は、そうそういません。
今や5人に1人の男性が結婚せずに生涯を終わると言われていることから、女性から見た市場価値はきわめて低いと言っても良いでしょう。
となると、、、息子に結婚をまかせていたら、結局結婚できずじまいという一番最悪の結果になる可能性は高いです。
息子にも婚活の話はしたいところですが、、、息子からすると、なかなか親には「婚活してるよ」とは、恥ずかしくて言えないものです。
やはり、親からは結婚の話は聞かれたくないんです。
恥ずかしいだけなら良いですが、恥ずかしさから怒らせてしまうこともしばしばですよね。
聞かれたくないことを何度も言われると、もう結婚の話題に関して心を開かなくなってしまいます。
なので、結婚に関して息子が積極的に話したがらない場合、基本は聞かないであげてください。
昔、「勉強しなさい」というと逆にしなくなった経験を、今活かしていきましょう!
もちろん、二人三脚で一緒に婚活できれば理想ですが、、、息子さんのためにグッと我慢してください。
息子のために、親がができるたった1つのこと
今まで私が、息子の結婚のためにしてきたことと言えば、息子が結婚にあこがれるように、私自身が見本となる夫婦になれるようにがんばってきたことくらいです。
また、同居しなくてもよいことも伝えました。
それが今となっては、どれだけ息子に効果があったのか、もしくは無かったのかはわかりません。
なので、私も親としてできることをいろいろと調べてみました。
代離婚活
ここ最近は、代理婚活が盛り上がりを見せているようです。
パーティーのような形式で、親同士がお互いの子供を紹介しあいます。
人見知りや、自分が出せるまで時間がかかる息子のために、代わりに親同士で話し合いをするという、親からすると息子の役に立てる画期的なサービスのように感じます。
ですがこの代理婚活は、息子が、親が代理パーティーに参加することを「承諾」しないと参加できないことが多いため、参加したいけどできないと嘆く親もたくさんいるようです。
息子がこれに承諾するくらいなら、息子自身がすでに婚活に積極的なはずだから、意外にも代理婚活に参加できるハードルが高いかもしれません。
息子が否定的だったために、私は参加することができませんでした。
無料の資料請求
こうなってくると、積極的に話したがらない息子のために、親ができるたった1つのことは、、、やはり静観となります。
静観ながらも、何かしてあげたい、自分の経験を活かして役に立ちたいものですよね。
私が調べたところ、1つ役に立てることが見つかりました。
婚活を斡旋してくれるサービスや団体、結婚相談所などの資料をさりげなく渡すといったことが意外に効果があるようです。
もちろん、取り寄せた資料などを息子に渡すだけですが、息子が自発的に婚活するようになるきっかけとなるケースが多々あるようです。
実際の体験談
実際、私も資料取り寄せを試してみました。
息子も、息子と同じ悩みを何万件と解決してきた専門の人のアドバイスをもらえると軽く説明すると、ちょっとは興味を持ってくれたようでした。
そしてその後はじっと静観していると、息子自らが結婚相談所に登録していました。
そして、わずか1年半後には無事結婚することができました。
現在は子供も生まれ幸せに暮らしていますが、息子夫婦は仕事が忙しくヘルプしてほしいと良く言われます。
でも、、、結婚の問題をクリアしてくれたので多めに見ていますよ笑
資料の取り寄せってどうすれば良いの?
もし資料取り寄せに興味をもたれたら、結婚に関するサービスって全国に何百社とあるので、1つづつ資料をもらうのは大変です。
そんな親御さんのために、婚活に関わる資料を一括でもらえるサービスがあるようです。
私も使ってみましたが、1回入力するだけで10社くらいの資料がすぐに届きました。
リンク先にいくと、リンク先のホームページの先に、下記の絵が出てくると思います。
その赤丸のところに「親御様による資料一括請求はこちらから」というボタンがあると思います。
ここから、息子さんの年齢を入力したりするだけで、おすすめの数社の資料が届くようです。
もちろん、お金は1円もかかりません。
一応そのリンクを張っておきますので、興味があったら一度試してみてくださいね。
実際どんなサービス?
最後に、私がこのサービスを使ってみた感想などをまとめたいと思います。
それぞれの会社からバラバラに資料が届くので、毎日1~2通ずつ届きました。
前もって「結婚相談所の会社名を記載しない」にチェックを入れていたので、資料を取り寄せてるのが息子にもバレず便利でしたね。
中には、無料で丁寧に電話にて相談に乗ってくれる会社もありましたよ。
「最近、婚活のダイレクトメールみたいなものがたくさん届いてたから一回見てみたら?」としれっと言って、一応息子にはさりげなく渡すことに成功しました。
先ほどお伝えしたように、これがきっかけで無事結婚につながりました。
もしあなたも興味をもっていただいたなら、資料請求後は、、、じっと待って、いつか良いお嫁さんを紹介してくれることを楽しみに待ってみてくださいね。